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WPステインって何？

WPステインとは、木材保護塗料と言うカテゴリーに分類される塗料です。

木材保護塗料は、屋外で木材を保護することを目的とした塗料のことを呼び、定義が決められています。

木材保護塗料の定義とは、「樹脂および着色顔料のほかに防腐・防カビ・防虫効果を有する薬剤を含むことを特徴とする既調合の半透明塗料」と定義されています。
（JASS 18 建築工事標準仕様書から一部引用）

他の木材保護塗料と何が違うの？？

ニューボンデンDXの1番の特徴と言っても良いのが防藻、防蟻です。
防蟻とはシロアリに対する効果が有ることを意味する事であり、下記実験結果の様にニューボンデンＤＸはシロアリに対する防蟻効果が有ることを証明しております。また、防藻効果も認められています。
※防虫効果の対象はヒラタキクイムシ等の木材害虫に対する薬剤効果の場合が多くシロアリは対象外になっている事が多いのでご注意下さい。

防蟻効果

防藻効果

ニューボンデンDX　その他の薬剤効果

防虫効果

防カビ効果

防腐効果

撥水効果

ニューボンデンＤＸの使用を考えているお客様へ

ニューボンデンDXは上記説明通り、木材保護塗料（WPステイン）ですので木材を保護する為に、多様な薬剤が入っております。
屋内に塗装をおこなったり、動物小屋に塗装を行わないで下さい。

2008年9月30日を以って「木材保護塗料」は社団法人日本塗料工業会のホルムアルデヒド自主管理登録対象外商品となりました。
弊社の「ニューボンデンDX」は日本建築学会の「建築工事標準仕様書　JASS18M-307木材保護塗料」規格に移行しました。
木材保護塗料の品質規格にはホルムアルデヒド放散量は含まれてはいませんが、ホルムアルデヒド放散量試験を行い、自社測定試験ですがF☆☆☆☆の範囲内で有ることを証明する証明書を準備しております。ただし自社測定の為法的拘束力はないのでご注意下さい。

使用方法

1. 使用する前にフタをしたまま容器を逆さにした状態でよく振り、十分攪拌してください。
2. 木材の種類によって仕上がりの色が異なりますので、あらかじめ試し塗りをして色を確認してください。
3. ペンキやニスなどの古い塗膜の上には塗れませんので、皮スキやサンドペーパーで完全に剥がしてから塗ってください。
4. 塗装面は汚れを落とし、十分に乾燥させてから塗ってください。
5. 塗らない部分や境目はマスキングテープや古新聞などを使って塗料がつかないように覆ってください。
6. ニューボンデンＤＸは刷毛で良く吸い込ませるように塗ってください。スプレーによる吹付けはしないで下さい。
7. 塗装時及び塗装後しばらくは水に触れないようにして下さい。
8. 使い終えた刷毛や用具は、ペイント薄め液で洗って下さい。
9. 気温5℃以下、湿度の高い時（85％以上）、木材の含水率が高い時には塗らないで下さい。
10. 乾燥時間は16時間ですが、気象条件、木材の種類、通気性等によって長くかかる場合があります。
11. より木材を長持ちさせるために、2〜3年ごとに1度塗ることをおすすめします。
12. ニューボンデンＤＸ＃101とうめいのみの外部への使用は耐候性が落ちる為避けて下さい。

保管と廃棄

1. 子供の手の届かない所に保管し、誤飲、誤食をしないようにしてください。
2. 残りの塗料は密栓をし冷暗所へ保管するとともに下水道や川、池などに廃棄しないで下さい。
3. やむをえず塗料を捨てるときには、火気のない屋外で新聞紙などを広げ、乾かしてから水につけ一般ゴミとして処分してください。

取り扱い上の注意

1. 火気のあるところでは使用しないでください。
2. 酸化重合タイプの塗料ですので、使用後のウエスは、水中に入れるか焼却してください。
3. 塗装中、乾燥中ともに換気をよくしてください。
4. カビの発生、退色につきましては、素材の影響もあり、保証する限りではありません。

応急処置

1. 目に入った場合は、多量の水で十分に洗い、できるだけ早く医師の診療を受けてください。
2. 誤って飲み込んだ場合は無理に吐き出そうとせずに、できるだけ早く医師の診察を受けてください。
3. 気分が悪くなった場合は、作業を中止し空気の清浄な場所で、安静にしてください。

※詳しくは、カタログ、ＳＤＳ（安全データーシート）をご覧ください。

実績写真